2010年08月18日

IAHR

○本、○谷川、○野塚の3名はIAHR
(XXth World Congress of the International Association of the History of Religions)に参加するため、
調査隊からいったん離れ、昨晩トロントに到着。
空港で○吉さんとも再会。

市内に向かう電車の中で、
「それでは明後日の朝に大学で逢いましょう」と
待ち合わせの場所と時間が曖昧なまま、
それぞれの宿へ向かう。

明日19日に4名が発表を行う予定。
そのうち3本はレヘシュの発掘成果に基づく発表である。
レヘシュの調査成果が国際学会で発表されるのは今回が2回目。
2008年にローマで開催された6thICAANE(International Congress on the Archaeology of the Ancient Near East )での、
○ツィク博士による発表以来ということになる。

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トロント大学

パネルタイトル「Religious Aspects of the Material Culture in Ancient Galilee」
●Presiding: Akio Tsukimoto, Rikkyo University
●Shuichi Hasegawa, Tel Aviv University:
「A Terracotta Mask from Tel Rekhesh – A “Missing Link” between the Canaanite and Cypriot-Phoenician Terracotta Masks」
●Takuzo Onozuka, University of Tsukuba:
「The New Mode of Oil Production in the Galilee during the LateBronze and Iron Ages」
●Tomohisa Yamayoshi, University of Tübingen:
「Cylindrical Cult Stands from Tel Rekhesh」
●Kumi Makino, Kamakura Women’s University:
「Orientation of the Settlement Plan at Hellenistic Ein Gev」

トロントといえば、○波の常○先生の親友(?)、
○ィム・ハリソン教授の勤務先である。
○ィム先生はメギドVI層の報告書を刊行し、
現在はテル・タイナートで素晴らしい成果を挙げている。
一度お会いしたいものだ。
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2010年08月16日

8月16日 ○ィンケルシュタイン&○アレット来訪

8月16日、
先日の○シシュキン先生一行に引き続き、
今度は○ィンケルシュタイン教授が
「古代イスラエル・プロジェクト」のスタッフを伴ってレヘシュに来訪。
同プロジェクトは考古科学などの手法を積極的に用いて、
古代イスラエルを解明しようとするもので、
数年後には極めて重要な成果が出るものと思われる。

レヘシュの出土物もこのプロジェクトに貢献することになる。
○ィンケルシュタイン教授らとは、
14Cのサンプルの信頼性ついての会話に。
レヘシュの発掘にも多くの反省点があることを痛感する。
プロジェクトの第2期ではこれらを必ず活かしたい。

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左から、
Dr.ムキムキこと○ツィク・パズ博士、
有名な○ィケルシュタイン教授、
古代の石製品にエキスパートであるD・○イタム氏、
そしれ一番右がE・○アレット博士。
○アレット博士は、AMSによる年代測定を専門とし、
鉄器時代の編年に関する重要な論考を次々と発表されており、
最近のイスラエル考古学のキーパーソンの一人である。
背後に移っているレヘシュTシャツの人物(○本さん?)は、
おそらく○フトバンクの(?)ヌーイーから、
トータルステーションを守っている。

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トータルステーションは守り抜いたが、
付近に置いてあった図面にはくっきり足跡が残っていた。






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2010年08月15日

ボランティア解散

 今期のテル・レヘシュの発掘調査も、ボランティア滞在期間が終了し、11日の水曜日には、フェアウェルパーティーがおこなわれ、調査団長の月本昭男先生、ダイレクターのイツィク・パズ博士から、集合写真の入ったcertificateが授与されました。木曜日には、各調査区の最終写真の撮影がおこなわれ、大人数での発掘作業は終息することになりました。

 昨日・今日は、、死海・エルサレム方面へのエクスカーションでした。金曜は、スーツケースを積み込んでキブツを出発し、クムランを訪れた後、死海に入り、エン・ゲディのホステルに1泊しました。土曜日は、エルサレムを見学、ボランティアの多くはエルサレムでのお別れとなりました。キブツを出発したときには大勢が乗っていた大きなバスも、帰りは、8人のみとなってしまいました。

 明日からは再び発掘調査の毎日が始まります。規模が縮小され、アクロポリスのローマ時代の建物の調査と、調査の終わった調査区の実測作業、テルの地表に露出したウォールのサーベイに集中します。



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2010年08月10日

記念写真撮影

 テル・レヘシュの今期の発掘調査も、おかげさまでこれまで大きな怪我や事故もなく、順調に進んでいて、各地区とも、成果が得られています。テルの一番高いところに設けた調査区では、ローマ時代の大きな建物から、フレスコ画の断片が数多く出土していて、立派な建物だったことがわかります。

 今週は、日曜日にテル・アヴィブ大学のウシュシュキン名誉教授一行の来訪があり、また、今日はキブツの幼稚園児たちが大勢でテルにやってきて賑やかでした。朝食後に撮影した発掘調査参加者の記念写真を掲載しておきます。

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2010年08月07日

シャバット

  土曜の安息日(シャバット)は、イスラエル人のスタッフたちは週末を家族と過ごすために自宅に戻っているのですが、夕方には、またキブツの宿舎に戻ってきて、明日のミーティングを行う予定になっています。

 早朝には、お盆休みを利用して短期間参加の社会人ボランティアも到着し、また賑やかになりました。

 今日は、調査団全体のエクスカーションもなく、学生や社会人のボランティアのみなさんは、明日からの作業に備えて骨休めです。スタッフの何人かとゲストのMK3+1(美術史研究者+編集者)は、午前中、近くのチッポリ(セフォリス)の遺跡までレンタカーで出かけて、ガリラヤのモナリザ(有名なモザイク)と対面をする予定です。

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ガリラヤ・ツアー

今日のエクスカーションの報告です。

まずナザレの受胎告知教会から聖ヨセフ教会。続いてカナでは、ギリシア正教会とフランシスコ会の婚礼教会を訪れて、土産物屋でワインを試飲。

その後、ガラリア湖畔に向かい、パンの奇跡の教会でモザイク鑑賞。ペテロ首位権教会の後は、水辺のビーチレストランで昼食(St.Peter's Fish!)。

カペナウムで炎天下の記念撮影、シナゴーグと聖ペテロの生家を確認。山上の垂訓教会でセレブな眺めを堪能しながら、冷たい飲み物で喉を潤し帰路につきました。

気温は40度越えましたが、参加者の熱意がそれを上回っていました。


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本格調査、進む

 8月1日に、スタッフ、ボランティアがキブツ・エンドールに無事に集合し、2日から本格的な発掘調査が始まっています。木曜まで作業をして、金曜、土曜が調査団の休日となっています。

 発掘調査は、朝の5時にキブツを出発。11:30まで発掘調査をして、車でキブツに戻って、食堂で昼食をとったあと、4時までは自由時間です。洗濯や昼寝をしたり、プールに入ったり、思い思いの時間を過ごします。そのあと4時からは土器洗いの作業があり、7時から夕食・ミーティングとなります。

 こちらは先発隊の報告とは違って、8月になってから暑い毎日が続いていますが、調査団一同、元気に過ごしています。今日の休日は、バスをチャーターしてエクスカーションに出かけ、ガリラヤ湖周辺の教会などをめぐりました。

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