2010年06月18日

Tel Rekhesh 2010!

梅雨になり、
蒸し暑い毎日ですが、
東京と天理では、
テル・レヘシュ6次調査の準備で忙しくなっております。

第6次調査は以下の日程で実施され、

2010年7月25日〜8月28日

主な課題は、

・青銅器時代(紀元前1600-1200年頃)の防御施設の発掘調査
・紀元前13-11世紀の複合建造物の発掘調査
・鉄器時代後半(紀元前7世紀頃?)の要塞の発掘調査
・初期ローマ時代(紀元後1世紀)の居住地の発掘調査
・遺跡の地形と遺構の測量調査
・遺跡保存に向けた修復作業
・出土動物骨の分析
・金属器等の蛍光X線分析
・C14などの理化学分析プロジェクト
・報告書刊行の準備作業(遺物の記録など)

といったところでしょうか。

例年と同様に、イスラエルと韓国からも数名の学生が参加するほか、
アメリカからも10人?ほどの学生が参加予定ですので、
にぎやかな調査になりそうです。

学術的な面においても、
ローマ時代を専門とする考古学者や、
動物考古学、形質人類学の研究者も調査に加わります。
またテル・アヴィヴ大学で立ち上がった考古科学プロジェクトの
スタッフも調査に参加する予定です。

6次調査は昨年度までと比べて規模こそ小さくなりますが、
プロジェクトが扱う分野は広がっていますし、
居住史の理解も深まっていますので、
興味深い成果を期待せずにはいられません。

しっかり準備してのぞみたいと思います。
(T)


<参加予定の発掘ボランティアの皆様
出発までに体調を整え、筋トレに励みましょうパンチ
posted by レヘシュ・ブログ at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記